(第5回) 進化してさらに作りやすく!第2世代「ゆみはりづきシリーズ」登場
はじめに
いね爺、今日はビッグニュースがあるって聞いて飛んできたんだけど……?
おぉ、みのりくん。地獄耳じゃな。
実は、多くの方に愛用していただいている多収性米『ゆみはりづき』が、2027年度から本格的に第2世代へモデルチェンジすることになったんじゃ!
えっ!あの『ゆみはりづき』が進化するの!?
一体何が変わるのか、早く教えて!
これまでの『たくさん穫れて粒が大きくて美味しい』という強みはそのままに、現場からの『もっとこうしてほしい!』という声に応えて、熟期・食味・育てやすさの3つを大幅に強化したんじゃよ。
第2世代ゆみはりづきの誕生じゃ。
目次
5-a. 選べる楽しさ!「あきたこまち級の早生」と「あっさり食味の風雅」が新登場
これまでのゆみはりづきは、コシヒカリと同じくらいの時期に穫れる『中生(なかて)』で、もっちりした『半糯(はんもち)性』の1種類だったじゃろ?
そうだったね。モチモチして美味しいんだけどね。
他の時期に収穫したい人や、さっぱりしたお米が好きな人にはどうなのかなって思ってたの。
まさにその声に応えたんじゃ!第2世代では、以下の4つのラインナップから選べるようになったぞ。

『ゆみはりづき(半糯)』と『風雅(うるち)』のそれぞれに、
『早生の1シリーズ』と『中生の3シリーズ』ができるってことね !
地域の気候や好みに合わせてぴったりの品種を選べるなんて最高じゃない!
5-b. 暑さや病気に負けない!「トリプル抵抗性」を新搭載
みのりくん、近年の夏の猛暑で、お米が白く濁ったり病気になったりして苦労した経験はないかな?
あるある!
せっかくたくさん穫れても、品質が落ちちゃうと悲しいよね。
そうじゃろうなぁ。
じゃが、もう大丈夫じゃ。
第2世代では『いもち病抵抗性』『縞葉枯病(しまはがれびょう)抵抗性』『高温登熟耐性』の3つの強さを新たにプラスしたんじゃ !
すごーい!病気だけじゃなくて、夏の猛暑にも強くなったんだ!
そうじゃ。特に『高温登熟耐性』のおかげで、
猛暑の夏でもキレイなお米の割合(整粒率)が大幅にアップしたぞ 。
気候変動にも負けない頼もしい味方じゃな。
5-c. 失敗しないための「芽出し」と「刈り遅れ注意」のコツ
いね爺、実際に育てるときに気を付けるポイントはある?
基本はこれまで通りじゃが、やはり『芽出し』と『収穫時期』の2点だけは要チェックじゃな。
なるほど!半糯性のゆみはりづきは『少し早めの収穫』を意識すればいいのね 。
目標収量は10アールあたり660kg(約11俵) !これならやる気が出てきたわ!

うむうむ、頼もしいのう。
12月に予定されている種子販売の開始を、今から楽しみにしておいておくれ!

インスタグラムで投稿している「ゆみはりづき生育日記」もご覧あれ。
実際の稲の姿がよく分かるぞ!